「みえけん愛を育む”しあわせ創造県”」をめざして
今、時代が成熟のときを迎え、人々の価値観が多様化する中、「物の豊かさ」だけでなく、「心の豊かさ」が求められています。
こうした中、私は、すべての人々が「しあわせ」を実感できるよう、ふるさと三重を愛し、誇りに思う「みえけん愛」を大切にし、県民の皆さんが主役となって自らの「しあわせ」を創造していく、そんな「しあわせ創造県」を築いていきたいと考えています。
私がめざすのは、県民の皆さんが自らの思いをもとに、主体的に自らの住む社会をつくっていくことのできる「地域主権の社会」であり、想い描く姿は、「一人ひとりが力を発揮し、経済や産業が元気な三重」、「くらしの安全・安心が確立された三重」、そして「助け合い、ささえあいによる絆社会が確立された三重」です。
こうした社会を実現するためには、もっぱら行政が「公」を担うというこれまでの枠組みから、多様な主体の皆さんが共に力を合わせて「公」を担い支えていく「新しい時代の公」にふさわしい進め方へと転換していく必要があります。
また、生活の質を高め、一人ひとりの生き方を大事にするため、人の生き方といった広い意味での「文化」が持つ多様な力「文化力」をベースにして政策を考え、経済と文化のバランスのとれた取組を進めていくことが大切となります。
さらに、職員の意識改革と組織力の向上をはかる「経営品質向上活動」の取組を進めることも重要です。
このように、「政策の質を変える」「仕事の進め方を変える」「職員の意識を変える」という三つの視点から「質の行政改革」に取り組み、県民の皆さんとともに“みえけん愛”にあふれる“しあわせ創造県”をつくってまいりますので、皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げます。